レクサスの中古車を買うことを検討中の方へ。
高級車ブランドとして知られるレクサスですが、中古車市場では意外とお手頃な価格で購入できることをご存知でしょうか。
しかし、中古車ゆえのリスクもあるため、購入前に十分な情報収集と検討が必要です。
そこで、この記事ではレクサス中古車の魅力と注意点について詳しく解説していきます。
レクサス中古はやめたほうがいいと言われる理由や、後悔しないための選び方のコツ、意外と安い中古レクサスの値段の秘密など、レクサス中古車を買う奴が知っておくべき情報が満載です。
また、レクサスオーナーズカードの特典と落とし穴、レクサス認定中古車(CPO)のメリットとデメリット、レクサス中古車のおすすめ車種と選び方なども紹介します。
レクサス中古車に乗ることを恥ずかしいと感じる人へのアドバイスや、高額な維持費のリスク、一般レクサス中古車を選ぶ際の覚悟なども解説。
この記事を読めば、レクサス中古車の実態が丸わかりになり、失敗しない中古車選びができるようになるでしょう。
ぜひ参考にして、後悔しないレクサス中古車ライフを送ってください。
- レクサス中古車がなぜ安価なのか、その理由が分かります。
- レクサス中古車を選ぶ際に、後悔しないための車種選びのコツが分かります。
- レクサス中古車を購入する上で、注意すべき点やデメリットが分かります。
- レクサス中古車の維持費に関する注意点や、購入後の心構えが分かります。
レクサス中古を買う奴に知っておいてほしいこ
レクサスの中古車を検討している方に、ぜひ知っておいてほしい情報をお伝えします。
レクサスは高級車ブランドとして知られていますが、中古車市場では意外とお手頃な価格で購入できることをご存知でしょうか。
ただし、中古車ゆえのリスクもあるため、購入前に十分な情報収集と検討が必要です。
ここでは、レクサス中古車の魅力と注意点について解説していきます。
レクサス中古はやめたほうがいいと言われる理由
レクサスの中古車を購入することに対して「やめたほうがいい」という意見があるのも事実です。
その主な理由は、メンテナンスコストの高さにあります。
レクサスは高級車ブランドであるため、修理や部品交換にかかる費用が一般的な車種よりも高額になる傾向があるのです。
例えば、エンジンやトランスミッションといった大きな部品が故障した場合、修理費用は数十万円から数百万円に上ることもあります。
レクサス車のエンジンオイル交換は約2万~3万円、タイヤ交換は1本あたり3万~5万円、ブレーキパッド交換は4万~6万円程度が相場です。
これらの高額なメンテナンス費用は、予算が限られている人や車のメンテナンスに詳しくない人にとっては大きな負担となる可能性があります。
また、一般の中古車販売店で購入したレクサス車は、品質面でのリスクも懸念されます。
レクサス車の整備には専門的な知識と技術が必要なため、適切なメンテナンスが行われていない可能性があるのです。
このように、レクサスの中古車は魅力的な選択肢ではありますが、維持費の高さや整備状態の不安からデメリットを指摘する声もあることを理解しておく必要があります。
購入を検討する際は、これらの点を十分に考慮し、自身の予算やライフスタイルに合った選択をすることが重要です。
レクサス中古車の値段は意外と安い
レクサスは高級車ブランドとして知られており、新車の価格は軽く500万円を超えるモデルがほとんどです。
しかし、中古車市場ではその半値以下で購入できる車両も少なくありません。
2023年6月時点のレクサス中古車の相場を見てみると、人気のSUVであるNXの平均価格は約338万円、ミドルクラスセダンのISは約216万円となっています。
さらに、コンパクトハッチバックのCTなら200万円を切る価格帯で探すことも可能です。
もちろん、年式や走行距離、グレードによって価格は大きく変動しますが、新車価格の半額から70%程度の予算で、十分な品質のレクサス中古車を手に入れられるのは魅力的と言えるでしょう。
ただし、安価な中古車を選ぶ際は注意も必要です。
事故歴や修復歴のある車両、不適切な整備やメンテナンスが行われた車両は避けるべきです。
また、年式が古く走行距離の多い車両は、故障のリスクが高くなります。
安さだけを重視するのではなく、車両の状態や履歴をしっかりとチェックし、長期的な視点から最適な1台を選ぶことが肝要です。
予算の範囲内で、できるだけ新しく走行距離の少ない車両を探すのがおすすめです。
レクサスの中古車が安い理由とは
レクサスの中古車が比較的安価な理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、新車の価格が高いことです。
レクサスは500万円を超えるモデルが多く、それが中古車市場にも反映されるため、同じ年式や走行距離の国産ライバル車よりも割安感があるのです。
2つ目は、「レクサスは値落ちしにくい」という特性を持っていることです。
レクサスは少し古いモデルでも高い商品価値を維持しており、ブランド力によって価格の下落が緩やかなのが特徴です。
これは、将来の売却時の価値を考える上でもメリットと言えます。
3つ目は、レクサスが国産車ならではの高い耐久性を備えていることです。
トヨタの高い技術力と品質管理によって、10年以上の長期間にわたって安心して乗ることができます。
中古車として購入しても、故障のリスクが比較的低いのは大きな魅力と言えるでしょう。
実際、レクサスの故障率は業界トップクラスの低さを誇ります。
J.D.パワーの調査では、2021年の車両耐久品質ランキングにおいて、レクサスは2位に入っています。
このように、新車の価格の高さ、ブランド力による価値の維持、そして高い品質と耐久性が、レクサスの中古車を割安に感じさせる要因となっているのです。
レクサスオーナーズカードの特典と注意点
レクサスオーナーズカードは、レクサス車を新車または認定中古車で購入した際に発行されるオーナー専用のカードです。
このカードを持っていると、さまざまな特典やサービスを受けることができます。
主な特典としては、24時間365日対応のオーナーズデスクサービスが挙げられます。
トラブルやアクシデントが発生した際には、オペレーターが現場に駆けつけて応急処置をしてくれます。
また、レクサスのディーラーでの点検・整備の際に、スムーズな受付と最適なメンテナンスを受けられるのもメリットです。
さらに、レクサスオーナーズサイトへのアクセス権が付与され、車の情報管理やメンテナンス予約、オーナー限定イベントへの参加などが可能になります。
加えて、提携施設での優待サービスなども用意されています。
ただし、このカードは正規ディーラーで車両を購入した場合にのみ発行されるため、一般の中古車販売店で購入した場合は対象外となります。
つまり、せっかくレクサス車に乗っていてもオーナー専用のサービスは受けられないのです。
また、オーナーズカードの発行は車両に紐づいているため、中古車として購入した場合でも前オーナーの情報がカード記録に残っていることがあります。
このように、オーナーズカードは手厚いサポートを受けられる一方で、一般の中古車購入者は享受できないデメリットもあることを理解しておく必要があります。
車両の選択肢とコストパフォーマンスを天秤にかけて、賢明な判断をすることが求められるでしょう。
レクサス認定中古車(CPO)のメリットとデメリット
レクサスには、ブランド独自の認定中古車プログラムがあります。
それがレクサス認定中古車(CPO)です。
CPOは、厳しい品質基準をクリアした中古車のみを厳選し、整備やメンテナンスを施した上で販売されます。
CPOの最大のメリットは、高い品質と信頼性です。
レクサスの定める厳格な基準をパスした車両のみが認定されるため、事故歴や修復歴のある車両、不適切な改造が施された車両は排除されます。
また、車両状態証明書の発行や、100項目に及ぶ納車前点検の実施など、品質の確かさには定評があります。
加えて、CPOには手厚い保証が付帯するのも魅力です。
レクサスディーラーで最長2年の保証修理を無料で受けられるほか、24時間365日のロードサービスも付いてきます。
一方で、CPOにはデメリットもあります。
それは価格の高さです。
CPOは一般の中古車よりも約10~20%ほど割高になることが一般的です。
例えば、NXの中古車相場が350万円前後のとき、同程度のCPOは380万円から400万円近くになるケースが多いのです。
また、レクサスCPOは、選択できる車種や年式に制限があるのも特徴の1つです。
上記の厳しい品質基準をクリアできる車両は限られているため、人気モデルや限定色は入手が難しい場合もあります。
このように、CPOは品質と保証に優れる一方、価格の高さや選択肢の少なさがデメリットとして挙げられます。
予算に余裕があり、より確かな品質を求めるならCPOを、少しでも安く抑えたいなら一般の中古車を選ぶのが賢明でしょう。
レクサス中古車のおすすめ車種と選び方
レクサスには多彩なラインナップがありますが、中でも中古車として人気が高いおすすめの車種をご紹介します。
まず、SUVではNXとRXが人気を集めています。
どちらもスタイリッシュなデザインと充実した装備が特徴で、ファミリーカーとしても活躍してくれます。
ターボエンジンとハイブリッドから選べるのもポイントです。
セダンでは、ISとESがおすすめです。
ISはスポーティなスタイリングとダイナミックな走りが魅力のコンパクトセダン。
一方、ESはゆとりある室内空間と上質な乗り心地を持つミドルクラスセダンで、長距離ドライブにも最適です。
クーペを検討するなら、RCがおすすめ。
流麗なデザインと精悍なフェイスは、所有する喜びを感じさせてくれるはずです。
パワフルなV6エンジンを搭載したRCFなら、本格スポーツカーの走りも堪能できます。
レクサス中古車を選ぶ際は、予算とライフスタイルに合った1台を選ぶことが重要です。
特に、車検証の内容と修復歴の有無は入念にチェックしましょう。
年式の割に走行距離が少ないものがお得ですが、あまりに距離が少なすぎるのは不自然な場合もあるので注意が必要です。
また、新車保証の残存期間や認定中古車の保証内容も確認しておくべきポイントです。
保証が手厚いほど、購入後の安心感は高まります。
実際の車両をチェックする際は、ボディのキズや内装の劣化、異音の有無などを確認します。
エンジンルームも点検し、オイル漏れなどの兆候がないかを見極めることが大切です。
自分の目で見て、触って、運転してみることで、より良い中古車に出会うことができるはずです。
レクサス中古を買う奴の後悔を防ぐための知識
レクサスの中古車購入を検討中の方に、後悔しないための知識をお伝えします。
中古車選びには数多くの落とし穴が潜んでいます。
しかし、適切な情報を持ち、注意すべき点を押さえておけば、満足のいく1台を手に入れることができるはずです。
ここでは、レクサス中古車を買う際の後悔を防ぐためのポイントを詳しく解説していきます。
レクサス中古車を買って後悔する理由
レクサスの中古車を購入して後悔してしまう理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、メンテナンス費用の高さを考慮していないことです。
レクサスは高級車ブランドのため、純正部品や専用オイルなどのメンテナンス費用が一般的な車種よりも割高になります。
購入前にランニングコストをシミュレーションしておかないと、維持費の負担に苦しむことになるでしょう。
2つ目は、保証内容を誤解していることです。
レクサスの認定中古車(CPO)には手厚い保証が付いていますが、すべての部品が保証対象というわけではありません。
例えば、消耗品やボディのキズ、経年劣化による故障などは保証の対象外となる場合があります。
保証の範囲を正しく理解しておかないと、思わぬ出費に見舞われる可能性があります。
3つ目は、そもそもレクサスを買う目的が明確でないことです。
ブランドや見栄だけで高級車を購入しても、本当の満足は得られません。
ニーズに合わない車種や装備を選んでしまい、使い勝手の悪さに後悔する例もよくあります。
これらの後悔を避けるには、事前の入念なリサーチと、自分の予算・ライフスタイルとニーズの見極めが重要になります。
本当に必要な性能や装備を見極め、無駄な投資を避けることが賢明です。
レクサスの中古車は魅力的な選択肢ですが、メンテナンスコストや保証の内容を理解し、目的に合った車選びをすることで、後悔のない購入が可能となるでしょう。
レクサス中古車に乗るのは恥ずかしい?周りの目が気になる人へ
レクサスの中古車に乗ることを恥ずかしいと感じるのは、ある種の偏見とも言えます。
確かに、一部の人からは「レクサスなのに中古車とは」といった視線を向けられるかもしれません。
しかし、車の価値はブランドや新車か中古かだけで決まるものではありません。
レクサス車は優れた品質と性能を持ち、たとえ中古車でもその魅力は変わりません。
大切なのは、自分が納得して選んだ車に乗ることです。
周囲の目を気にするあまり、予算オーバーの無理な買い物をしたり、本当は別の車種が良かったと後悔したりするのは賢明ではありません。
それに、多くの人は他人の車にそこまで関心を持っていません。
仮に「中古のレクサスだ」と気づかれたとしても、ほとんどの人は気にも留めないはずです。
むしろ、経済的な合理性を持ってレクサスの中古車を選んだ判断力は、評価されるべきことかもしれません。
大切なのは、車の品質と満足度であって、他人の目ではないのです。
レクサス中古車を選ぶことは、決して恥ずかしいことではありません。
周囲の目を気にせず、自分の信念に基づいて堂々と乗ることこそが、オーナーとしての誇りにつながるのです。
レクサスCPOを買って後悔しないためのポイント
レクサス認定中古車(CPO)は、品質と保証に優れた中古車として人気です。
しかし、CPOを買っても後悔してしまうケースがあるのも事実です。
CPOを買って後悔しないためには、以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。
1つ目は、車両状態と走行距離を確認することです。
CPOは厳しい品質基準をクリアした車両とはいえ、経年劣化や使用傷は避けられません。
目立つキズやヘコミ、内装の損耗などがないかをチェックしましょう。
また、走行距離が同年式の車両と比べて多すぎないかも要確認です。
2つ目は、保証内容を理解し、追加の延長保証を検討することです。
ディーラー保証は通常2年間ですが、有料で延長できる場合もあります。
カバーされる部位や保証限度額を把握した上で、延長の必要性を見極めましょう。
3つ目は、CPOプレミアムの価値を見極めることです。
CPOは通常の中古車よりも10~20%ほど割高になりますが、その差額に見合うメリットがあるかを考える必要があります。
単に装備が充実しているだけでなく、保証内容や整備状態が割増料金に相応しいかを確認すべきです。
また、CPOの価格をディーラー間で比較するのも良い方法です。
同じ車種・年式・グレードでも、店舗によって価格差があることがあるためです。
CPOは優良な中古車である一方、割高感も否めません。
後悔しない買い物をするには、車両状態や保証内容を十分に吟味し、CPOプレミアムに見合った価値があるかを見極めることが肝要です。
レクサス中古車の高い維持費にご用心
レクサスの中古車を検討する際、車両価格だけでなく維持費もしっかりチェックしておきたいポイントです。
レクサスは高級車ブランドだけに、メンテナンスや修理にかかる費用は一般的な車種より割高になる傾向があります。
例えばエンジンオイル交換は、車種やグレードにもよりますが、約1万5千円から2万5千円程度が相場。
これは、レクサス専用の高級オイルを使うためです。
タイヤ交換も、ランフラットタイヤを装着している車種が多いため、1本あたり4万円から6万円ほどかかることも珍しくありません。
さらに、高度な技術を要するハイブリッドシステムや電子制御システムが搭載されている分、修理費用はかなりの高額になります。
レクサス車のパーツは、汎用性が低く流通量が少ないため、一般的な車種よりも割高。
事故や故障による修理費は、ディーラー以外での整備も難しく、数十万円単位の出費を覚悟しなければなりません。
ただし、レクサスの高い維持費は、ブランドステータスと高い品質を保つために必要なコストでもあります。
粗悪な部品や不適切な整備は、車の寿命を縮め、結果的に余計な出費につながります。
レクサス中古車を長く安心して乗るためには、必要なメンテナンスを惜しまず、計画的に整備することが重要です。
毎月の出費を把握し、将来のランニングコストも見越した予算管理が必要不可欠だといえるでしょう。
一般レクサス中古車のデメリットと覚悟すべきこと
レクサスの一般中古車は、認定中古車(CPO)と比べるとかなりお買い得感があります。
しかし、その分いくつかのデメリットがあることも事実です。
まず、品質の保証がないことが挙げられます。
CPOのような厳密な検査や整備が行われていないため、隠れた不具合を抱えている可能性が高くなります。
事故歴や修復歴、不適切な改造の有無も、慎重に確認する必要があります。
次に、保証内容が手薄になりがちな点もデメリットです。
ディーラー保証がないため、購入後のトラブルは自己責任で対処しなければなりません。
エンジンやトランスミッションの故障など、高額な修理費用を要する事態に備えておく必要があるのです。
さらに、レクサスオーナー向けのメンテナンスプログラムやロードサービスも利用できません。
CPOオーナーが受けられる無料点検や代車サービスなどの特典は、一般中古車オーナーには適用されないのです。
ただ、CPOと比べて安価に購入できるメリットは非常に大きいといえます。
同じ予算であれば、CPOより新しい年式や上位グレードのレクサス車に乗ることができるかもしれません。
一般レクサス中古車を選ぶなら、品質面でのリスクを許容する覚悟が必要です。
その代わりに、手頃な価格で憧れのレクサス車を手に入れられるというメリットを享受できるのです。
まとめ:レクサス中古車選びの注意点について
- レクサス中古車は新車と比べて割安だが、維持費が高い
- レクサス中古車は、新車の価格が高いため、中古でも割安感がある
- レクサスは値落ちしにくいため、将来売却する際も高値が期待できる
- レクサスは耐久性が高いので、中古車でも安心して乗れる
- レクサスオーナーズカードは、正規ディーラーで購入したオーナーのみが利用できる
- レクサス認定中古車(CPO)は、品質が高いが価格も高い
- レクサス中古車を選ぶ際は、NX、RX、IS、ES、RCがおすすめ
- レクサス中古車を買う際は、予算、ライフスタイル、ニーズに合った車種を選ぶべき
- レクサス中古車に乗ることは恥ずかしいことではない
- レクサスCPOを購入する際は、車両状態、保証内容、価格を比較検討する
- レクサス中古車の維持費は、エンジンオイル交換、タイヤ交換、修理費用などが高額になりがち
- 一般のレクサス中古車は、CPOより安い分、品質保証や保証内容が手薄になる